この度は『迷ったら 楽しい方を えらぶのが いいと思う』にお越し下さり誠にありがとうございます。 KIKU / 菊と申します。

2017年5月から、徒然な日常を拙い文章ながら綴っております。更新は不定期です。

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美食「佃煮」

神奈川県横浜市利根川屋佃煮(5種類)をいただきました。

KIKUはあさり小女子、主人は角煮の佃煮が特に気に入り、ご飯がとても進みました。我が家は今日も平和です。

利根川屋は横浜の味と親しまれる佃煮店のようです。昭和47年には第1回佃煮・惣菜品評会にて農林大臣賞を受賞されたお店とのことです。なるほど、美味しいはずです!

 

佃煮は、江戸時代に佃島(現.東京都中央区)の漁民達が、小魚を煮込んで備蓄しておいたものを、住吉神社(在.東京都中央区)の参拝客に振る舞ったのが始まりと言われております。

しかし、実は佃煮の歴史は1582年(天正10年) 6月の"本能寺の変"にまで遡ります。

本能寺で信長が討たれたと知った家康は、身の危険を感じて堺から三河(現.愛知県東部)の地にある岡崎城に逃げ戻ろうとしたときのことです。既に光秀の手が回り退路を断たれた家康は、逆方向に迂回しての脱出を試みますが、神崎川にさしかかった折に、渡る船がなく足止めに遭って難渋しているとき、佃村(現.西淀川区佃町)で船と道中食として小魚煮の提供を受けたおかげで、無事にたどりつけたという伝承があります。

その後、家康は摂津の佃村に住んでいた漁民たちを江戸に呼び寄せ、特別漁業権を与えて隅田川河口に住まわせました。

当時、漁民達は江戸前で漁をしても、漁獲できるのは売り物になる大きな魚ばかりではありませんでした。そこで、売り物にならない新鮮な小魚やアサリを、醤油と砂糖で甘辛く煮て、保存しやすく加工したのが佃煮です。

 

ちなみに、彼らの郷里の佃村の産土神の御神霊を祭祁した住吉神社が建立された日が、1646年(正保2年)6月29日であったため、2(ツ)9(ク)の語呂合わせも兼ねて、現在は6月29日"佃煮の日"と制定しております。